宮崎県小林市の発明がさきたま古墳の宝剣の保存に活用されました!
埼玉県立さきたま史跡の博物館には、国宝提示室があります。この国宝の中で最も注目されている「武蔵埼玉稲荷山古墳出土品」という宝剣の保存ケースに、宮崎県小林市株式会社MUSIサイエンスの発明(特許)の保蔵装置の技術が採用されました。この技術は、宝剣の酸化防止のための窒素濃度を、外気圧の微妙な変化に合わせて調整する技術です。弊所で特許を担当していたので、大変、喜ばしく感じています。
また、この宝剣の発見で、熊本の江田船山古墳で発見された大刀にも「ワカタケル大王」と記されていることがわかったということで、九州と関係があることが宝剣どうしにもあったことが、我々にも更に驚きでした。
弊所では、代表小木とスタッフで訪問し、学芸員の佐藤様に解説をいただきました。
